連絡が取れなくなった家族、昔お世話になった人、お金を貸したまま行方が分からない相手。こうした人の居場所を探す調査は、探偵社では「所在調査」「行方調査」「家出人調査」などの名前で受け付けています。探偵DBに載せている1,607件の営業所のうち、得意な調査に人探し・家出・所在調査を挙げているのは493件です。このページでは、公式サイトに載っている料金の実例と、依頼する前に知っておきたいことをまとめます(2026年10月31日時点)。

まず警察に相談するとき

家族が家出をした、事件や事故に巻き込まれたおそれがある、という場合は、まず住んでいる地域の警察署に行方不明者届を出してください。届は家族などが出せます。命に関わるおそれがあるときは、探偵より先に警察です。

探偵に頼むのは、警察が事件性は低いと判断した家出や、知人・取引相手の今の住所を知りたいときなど、自分で動く手がかりが足りない場合です。

費用の実例

人探しの料金は、手がかりの多さで大きく変わります。公式サイトに金額を載せている例です。

社名 公式サイトの記載 出典
さくら総合調査事務所 所在調査1件30,000円〜 公式サイト
飛鳥総合調査(女性探偵アスカ) 家出・行方不明1日50,000円〜 料金ページ
総合探偵社ガルエージェンシー山形 行方調査50,000円〜 公式サイト
あおぞら探偵社 所在調査60,000円〜 料金ページ
総合探偵社ガルエージェンシー徳島 所在確認66,000円〜 料金ページ
総合探偵社ガルエージェンシー岐阜中央 所在確認8万円 料金ページ
総合探偵社クロル 人探し150,000円(+税)〜 料金ページ
総合探偵社八番探偵事務所 事例: 行方調査12日間300,000円(税別) 公式サイト

数万円の料金は、古い住所や勤め先などの手がかりがあり、聞き込みや現地確認で足りる場合の金額であることが多く、手がかりが少ない場合や、何日も張り込みが要る場合は数十万円になります。

相談の前にそろえておくもの

手がかりが多いほど、調査の日数が減り、費用も下がります。分かる範囲で次のものを用意してください。

  • 名前(旧姓・通称も)、生年月日、写真
  • 最後に分かっている住所・勤め先・学校
  • 連絡が取れなくなった時期と、その前の様子
  • よく行っていた場所、付き合いのあった人
  • 車のナンバー、使っていたSNSのアカウント

探偵が引き受けない依頼

探偵業法では、調査の結果が犯罪や違法な差別に使われると知ったときは、調査をしてはならないと決められています。また、契約のときには依頼者から「調査の結果を犯罪などに使わない」という書面を受け取ることになっています。

そのため、ストーカーやDVの加害者が相手の居場所を探す依頼、結婚や就職で差別につながる身元の調査などは、届出をしている探偵社なら断ります。依頼する側も、居場所が分かったあとにどう連絡を取るかを、相談の段階で探偵社と話しておくと安心です。

依頼先の探し方

人探しは、相手がいそうな地域に営業所や提携先がある探偵社のほうが、現地での確認を早く進められます。探偵DBの市区町村の一覧では「人探し・家出」で絞り込めます。届出番号は各社の公式サイトで確かめたものです(掲載基準)。費用の比べ方は探偵の料金の目安も参考にしてください。